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「子育ては一大事業である。だが、いまだかつてその適性検査が行われたことは無い」 (バーナード・ショー)
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あと数日で産休に入ります。
今回の妊娠は本当に辛かった・・・
仕事的には辛くなかったけど、自分の体調・家庭内などなどで辛かった。

はっきり言って、仕事をしながら子供を育てることも、子供を育てながら第2子を妊娠することも、楽じゃありません!

精神的にも追い詰められたし、体力的にもきつかった。
どんなに疲れていても、調子が悪くてもやらなければいけないこともあるし、自分でどうにかしないこともある。
実家の母をよぼうかどうか、何回も迷った。
ちょっとは楽になる?と思いつつも、違う面(お金とかも含めて)でまた苦労を強いられそうで、結局やめた。

そのせいあってか、今回の妊娠も最後まで体調不良は続きそう。
でも、2回目で適当になっている自分もいますが・・・
妊娠が体質に合わないんだろな・・・

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育児と仕事と妊娠と。
3つを両立させるために必要なこと。
それは絶対的に夫の協力。
そして、夫の支え。

仕事での理解ももちろん必要。
でも、それ以上に夫の存在は大きい。
私にとっては大きかった。

そして、体力的なサポートはもちろんだけれども、精神的なサポートが必要。
それがない間、本当に辛かった・・・
いまだにストレスから体調不良になるときも実際あるけれども、前よりマシになった。
妊娠月週が進んだってことももちろんあるけど。

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もう少しして産休。
「あと少しで休みに入れていいね」と夫は言うけど、やることがたくさんある。

いつものことだけど、出産やいろんなことの手続き、準備はすべて私がやっている。
(上の子も下の子も私の扶養になるから仕方ないのだけど、そのほかの書類もほぼ私が書いていて、夫は出しに行くだけ とかのほうが多い)
書類関係は昨日だいたい終わった。
下の子のための通帳つくりに行かないと・・・(児童手当とかの振込先)
新生児の服も出さないといけないし、家の壊れた部分の修理もしないといけない。

2人目の出産は早くなると言う。
たぶん今回もあっという間に出産を迎えそう・・・
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私も年をとった。
と言うことが言いたいのではなくて、最近はお昼ご飯をおばちゃんと毎日食べている。
(「おばちゃん」という言い方は非常によくないけど)
私にとっては、お母さん、おばあちゃんと話をしているようで、経験からのアドバイスをもらえたり、何かと楽しい時間だ。
(実際、自分のお母さんと同じくらいのお歳)

この歳になって、子供を産んで、「おばちゃん」の言うことには一理ある。というのが私の考え。
時代に沿わないこともあるけれども、やっぱり、経験してきていること、古くからあることは すべて無視できて、関係ないことではないと思う。
私は両親など親族が近くにいない分、そういう話しを聞けるのがとても楽しいし、ありがたいのだ。

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先日、ご飯を食べているときにおばちゃんたちに何気なく、「○○さんて、仕事やりづらくない?」と言われた。
○○さんは私と同い年。
私は「はい」とも言えず、にごらせた。

「もうちょっと周りとうまくやるようにならないと、結婚も難しいだろうね~と私たちは見てるのよ。言ったりはしないけどね」
「仕事だったら自分の好きな人とやってればいいかもしれないけど、結婚したらいろんな付き合いもあるでしょ?そういうのできないだろうな~って」
「今はお母さんとかが近所づきあいとか全部してくれるだろうけど、そうじゃなくなるじゃない?独身で一人暮らしと世帯もつのと違うからね~」

「お昼も片付ける人のこととか考えたら、先に食べてから寝ればいいのにねぇ。(一度寝てからお昼ご飯を食べる)」
「そういう気配りができないんだよね。家で手伝いとかしないんじゃない?自分のことだけで」

「仕事も同じで、だから細かい気配りとか、できないんじゃない?」
「△△さん(以前○○さんと一緒に仕事をしていた人)とも最初はうまく行っていたのに、だんだんあわなくなって、部長困っていたよ」
「そんなことを××さんに言うのもねぇ・・・(※××さんは最上長)」

「夜も遅くまで遊んでるんじゃない?だから眠くて会社で寝てて・・・だから朝ごはん食べれないで来て、会社でお菓子食べてるんだよ」
「朝ごはん食べないで会社きて、お菓子食べながら仕事していたりとかも、よくないよね。普通だったら みっともないって隠したりするのに、お菓子でいっぱいの引き出しあけたままトイレ行ったりするから、みんな男の人とか驚いていたよ」
「仕事も中断するからミスとか多いんじゃない?」

などなど・・・
(ちなみに私は言ってない。聞き役に徹していた)

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おばちゃんの言うことはみんな当たっていた。
若い子は・・・と同じ年だから言いたくないし、私だけがそう思っているの?と思っていたから、変な意味でホッとした。

関係ないけど、我が家の子育てで最近重要にしていることは
「やることやらないで遊び始めたら怒る」

前から徹底していることは
「ご飯食べないときはお菓子・デザートはあげない」
「できるだけ、自分のことは自分でする、家の手伝いをさせる」

自分のことができていないと、他人まで気は回らない。
自分以外の人のためにすることで、他人への気配りができるようになる。

小さなことの積み重ねで、その子の性格ができあがる。
人と普通に、当たり前に付き合えるように最低限必要なことを 親は教えてあげる必要があると我が家では思っている。

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ちなみに、夫にもその話をしてみた。(夫は○○さん本人と会ったことがある)
「みんなと同じことができない人って何においてもそうだよね・・・仕事もできないし。
 おばちゃんの言うことは俺も正しいと思うよ。
 だからあの会社でずっといれる(いるしかない)んじゃない?」 
と サラッと言っていた。

ちょっと悩んでいた気持ちが軽くなった。
振り込まれていました!

詳しくはこちら ハローワークインターネットサービス

育児休業者職場復帰給付金=休業開始時賃金日額×支給日数×20%
 支給日数→実際に支給された育児休業基本給付金の支給日数の合計(1歳まで休んだとしたら、産前産後休暇の期間を除いた育児休暇の期間)

私の場合、予定日ぴったりで産んだので、303日分でした。
結構な額にびっくり☆&うれしい一時金♪
これで二子の分娩費とか、足りない生活費が何とかなる・・・(←現実)

そして、今回の給付、私は言ってみればラッキーでした!

■※育児休業給付の育児休業者職場復帰金の支給率が変わりました。

平成19年3月31日以降に職場復帰した方から平成22年3月31日までに育児休業基本給付金の支給対象となる育児休業を開始した方については、暫定的に育児休業者職場復帰給付金の給付率が20%相当額となり、全体の給付率は50%となりました!
 ※平成19年10月1日以降に育児休業を開始された方については、育児休業給付を受給した期間は基本手当の算定基礎期間から除かれます。

なのですが、注意点というか、大事なのは職場復帰と言うより、育児休業終了日!
雇用保険の育児休業終了日が3/31になっていれば20%ということです。
(保育園入園の待ちのためとか、正当な理由があって育児休業を延長しているなら)
そうでない場合(例えば3月20日に産んで10日有給休暇を使って4月1日から復帰とか)は10%です。
10%と20%の違いは大きいですからね・・・

同じ50%なら給料の出ない、育児休業期間の育児給付金を休業給付金を30%→40%にあげてよ・・・と思いますが、目的が雇用の継続のため、6ヶ月休業を取る前の会社で働いたら、というのが条件のようです。
調べていたら、ちょっと心配事も。
復帰後12ヶ月経たないで産休に入る私。
育児休業給付金ってどうなるの!? 調べなきゃ・・・
久しぶりに本社に行った。
というほど久しぶりでもないか。
会社の先輩と話をした。

「お腹大丈夫?」とか、声をかけてくれる人は本当にありがたい。
そして、仕事の代わりをしてくれる人はいるけれども、親の代わりをしてくれる人はいない。
「すみません」 と頭下げる訓練の期間だと思って、少しの間なんだから、仕事は後回しで 子どもを優先でいいと思うよ。
いろいろ言う人もいるだろうけど、本当に苦労した人、経験した人しかわからないことなんだから。

そう言ってもらえること、本当にありがたいと思う。
その人は決して、人の前に出てくるタイプの人ではない。
でも、見るところはちゃんと見ていてくれる。

子育てと仕事の両立は特別なことじゃない。
でも、実際に経験した人でないとわからない。
しかも、当事者として。
(だから奥さんに任せきりの旦那さんもわからない)

私も年をとって、少し経験をして、若いときとはだいぶ考えが違っている。
子どもを育てているお母さん、育て上げたお母さん
本当にすごいな、と思う。
たった数年だけど、私もいろいろ勉強させてもらっている。
育てると言うこと、教えると言うこと、社会について などなど・・・

何でもないことのように、両立は難しいことではないよ というように、
毎日を過ごせたらいいと思うけれども、実際そうはいかない。

「よくやってるね」「大変だよね」
そう思ってほしくてやっているわけではないけれども、
そう声をかけてもらえること、わかってくれる人がいることは本当にありがたい。
(「頑張ってるね」は私にとって違う意味なのであまり嬉しくないけど)

何かあったら声かけてね。
自分の逃げ場があることも ありがたい。
保育園の入園申し込みがそろそろ始まる。
にあたって、この時期、見学や園開放をしているところが多い。
ということを、友人のブログを読んでいて思い出した。

私のところは園解放はほとんど夏祭りで7月中、
運動会で来入園予定児童の参加行事で園の名前入りの用紙が配布される。
都会はちょっと遅いのかな?
それとも友人が?

この時期何をしていたかなーと思えば、もちろん入園用紙を記入したりしたし、
ファミリーサポートへの申し込みをしたりしていた。

我が家は近くに親戚も、実家もない。
入園できないと、本当に困る。
そして、どうしても第一希望で希望している園でないと困る理由もあった。

私が送っていくとなると、7時前からやっている園が必要→そんなところはない。
つまり、旦那が送っていけないといけない。
そして、延長内の時間で私が迎えにいけないといけない。
そう考えると、私の勤務先が遠くて始業時間が早いばっかりに、
第一希望で出した園しかどう考えても不可能だった。

それは産む前からわかっていたこと。
だから、妊娠中から市役所にはせっせと通い詰めた。
産まれてからも支所で済むようなことも、子どもを連れて
「夫婦2人でしか見れませんから・・・」ということをアピールするわけではないが、
通い続けた。

園を決めてからは、その園が子育て支援センターもかねていたので(職員は園の先生)
センターにもせっせと通った。

書類提出前には入園時期の相談にも行った。
(我が家は5月生まれ。慣らし保育を考えると4月入園でもいいし、途中入園でもいいという融通が利いたのがラッキーだった)

田舎のくせに、第一希望の園は人気園。
0歳児は枠がまあまああるけど、1歳はほぼない。
→0歳児から入れることに
が、結果として4月入園枠はいっぱいだった。
 →4月15日入園で途中枠  ということにしてもらった。
 (近くにでかいマンションや住宅地があるので、枠を設けるよう、市から指導があるんだそうだ。
それも埋まる日は近い)

そして書類にはすごい内容を詳しく、保育園に入らないといかに厳しいか。ということを長々書いた。
別紙資料は付けたっけかな・・・それは覚えていないけど。

知り合いのアエラの編集長さんはもっとすごかった。
浜田敬子さんの2007年3月のブログです。
http://www.aera-net.jp/column/2007/03/

でも、それって何かおかしい・・・
働きたいけど働けない、
働けない社会が現実にあることが・・・
会社に勤めていて、午前中はお客様である小学校で授業、午後は展示会に行くとしたら、
あなたはどんな服装で行きますか?

私は妊娠中でスーツが入らないので、黒のパンツ、白に赤系の色のストライプのシャツ、グレーのカーディガンで行きました。
(授業中は会社支給の上着を着ていました)

サポートとして一緒に来てもらった二人の服装は二人ともジーパン、
上着もかなりカジュアルなもの。
会社支給の上着もなし。(それを着ろとは言いませんが)

二人は新入社員ではありません。
入社2年目と6年目。
ちなみに私は入社3年目(うち1年育休なので実質2年目)です。

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私は仕事のときと遊びに行くときの服装はわけています。
って、これは当たり前じゃないでしょうか・・・?
着替えるならともかく、社内だけにいるならともかく、お客様の先にまで遊びと同じ服装で行きますか?

自覚がないのか、ビジネスの基本を調べる気がないのか、それを平然としてしまう本人。
そして、新入社員でないにもかかわらず、未だにしてしまう=今まで会社として誰も注意しなかったのか?とがっかりしました。

それと、移動中(運転助手席)での居眠り。
移動中とはいえ、その時間は勤務中です。
(その二人とはたびたび一緒に出張していますので、二人とも寝ていることを知っています)
私は昨日はお腹が痛くてすごく辛かったけど、起きてました。


私は自分が「全部できているのか」と言われるとそうではない中
大変申し訳ないけれども、注意させてもらいました。

だって、
この会社では通用しても、他社では通用しないことだと思うから。

また、1つ1つは小さなことだけれども、
基本的なことができていないと、
仕事でも基本的なことができていないとみなされて当然のことだから。

(実際、仕事の中でも基本的なこと 
 例えば 日本語の文章表記(括弧の使い方、改行など)ができていなく
 本来の仕事と違った部分で 仕事が進まない・・・)

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自分のことは棚に上げで言いますが
極端な言い方をすると
やるべきことができていない人に意見・要望を言う権利なし。
と私は思います。

会社は慈善事業ではありません。
自分のやるべきことができていないのに、自分の要求ばかりを言っていいところではありません。
言うからには、自分にもそれなりのことが求められます。

はあぁ・・・

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自分のチームでも部下でも何でもない人たちだったので、
とりあえず、その上司には報告させてもらいました。

さらに、最終的には会社が損害を受けることになると思いますので
(二人とも新入社員ではありませんのでできていて当然だと思いますが)
知らない人には教えていく必要があると思います。

ということも含めて。

ご指導をいただきましてありがとうございました。
 本来は、上司が日頃口うるさく言わなければいけないことです。
 ビジネスマナーの基本の教育について、検討していきます。
 今後も気がついたら、ビシビシ指摘してください。

今の最上長はそういうことにとても危機感、理解がある方なので
その回答をもらってホッとしました。
よかった、そう思っているのが私だけでなくて・・・
ちょっといろいろ考えてみた。
なんでこんなに違うんだろう。
なんでそう思うんだろう。

そして、最終的に行き着いたのが「責任感」

仕事に対しての執着がないから 勉強しない
仕事について何も考えていないから 目の前にあることを一番楽な方法で片付ける
相手に対して興味がないから コミュニケーションを持とうとしない
あの人嫌いだから頼まれた仕事しない が通用する

そして、本人にとって変わる必要がないから 変わらない。

-------------

私の友達は自分のやりたいことを持っている人が多い。
そういう人は、「時間」をものすごく大事に考えている。
だって、時間は有限だから。

だから、どうやったら仕事が早く終わるかを考えている。
だから、自分で勉強もするし、効率的な仕事の進め方を考える。
ダラダラ、何となく仕事をこなす・・・ではなく。

それでも終わらなくて、平日は遅くまで仕事をしている人も多い。
休日だけはしっかり休めるように。

そして、仕事を放り出して変えるのではなくて、ちゃんと終わらせて、自分の時間に当てている。
(当たり前だけど)

自分が遊びで平日休んで、仕事が終わらないので休日出勤させてください という人はいない
(コレも当たり前)

プライベートと仕事をきっちり分けているからこそ、役割分担も力配分も考えている。

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これは中小だからとか、地方だからとか、関係ないと思う。

そういう中で仕事をしていくのは疲れる・・・
(長くいる気がないからいいし、
言って自分の査定が下がった経験があるからもう意見を言うこともしないけど)
できない人ほど群れたがる。
みんなで一緒に仕事をしたがる。

きつい言い方だけど、私が言ったことじゃない。
私が雑誌か、本か、読んだ言葉。


だから、効率が悪い会社ほど、会議が多い。
しかも、話し合いがされない会議が・・・
報告だけ、集まっただけ、
それで安心している。
何も決まっていないのに、何も変わっていないのに。

報告だけならメールとかでいいでしょう?
それだと見ないから。
それは本人の意識を変えればいいでしょう?
それはできないから。だから会議(で報告)をする。

人がせっかく集まる意味がない。

---------------------

会議など、その場で言われて「はいわかりました」と
すべてわかる人はまずいないと思う。

作業打ち合わせでも 自分の席に戻って、作業しようとして ん?これは? 
と思うこともあるだろうし、
そこで自分で考えることもある。

それをすべて最初から打ち合わせでやってしまうと、
依頼された人が考える時間がないし
(あったとしてもそれは打ち合わせの時間が長くなる)
総合的に全体を通して検討することができない。

説明する時間+質問の時間+作業している中で出てくる質問の時間
と、時間がかかる。

また、打ち合わせ時に出てくる質問などはたいてい簡単なことのため、
わざわざ別途打ち合わせをする必要がないことのほうが多い。
(全部がそうだといわないけれども)

だから、効率的に時間を使いたい会社、人は
事前に資料や指示 等を渡し、そのあと必要があれば打ち合わせをする。
(会議のときにはじめて資料を見る、ということはまず ない)

打ち合わせる必要がなければ、
質問や検討が必要なときに聞いてもらう。
という方法をとる。

(その場合も1回1回ではなく、ある程度のことをまとめて。

また、前回も書いたが、
→自分で調べて、自分なりの考えを出して、
それで相談に来てくれていた。

最終判断は正社員と決められているけれども、
その判断ができるように資料もそろえてくるし、
ある程度判断できるようになった状態で持ってくるし、
それに自分の考えも持ってくる。←)

-----------------

今いる会社は「何でも一緒に」という考えが浸透しているけど、
それははっきりいって時間の無駄。

でも、結局私のいる会社はそういう会社。
合わせるしかない。
無駄な時間の使い方に付き合うしかない。

-----------

あと、個人的なことだけど、
毎回打ち合わせをしなくても仕事が進むようになっていない会社だと
在宅ワークはないだろう。

ワーキングマザーにも厳しい。
仕事の進め方には戸惑う。
今まではやっぱりプロ集団だったから、
私が何も言わなくても進んでいるし、考えているし、
1言ったことに対して少なくても5返ってきた。

面倒だから と言われたこともないし、
1回作ったのを修正するのは手間がかかると言われたこともなかった。

進め方は向こうがプロだから、
逆に、こうしてください と言われるほうが多いし、
全員がその与えられた部分を真剣に考えて、
合わせる作業のほうが多かった。


デザインについても私はまったく知らなくて
最初は全体のイメージを決める→詳細を詰める
ということをそこで知ったし、勉強させてもらった。

商品パッケージ、Web、POP、カタログ
全部 全体から受けるイメージが大事なもの。
高価格帯商品なら全体からセレブ感が出ていないといけないから
1部分だけにこっていても仕方ない。
(だから最初のイメージを決める作業が大事で、そこでは何案も出てくる)


そして、たまたま女性だったこと、若かったこと で
「色」と言う切り口、「商品の裏面表示」を任されていたけど、
「商品の裏面表示」は今まで誰も手をつけたことがなくて
すごい勉強した。

私のイメージはこんな感じで(手書きのイメージ、他社のもの、他のカテゴリのもの など)
こうしたい、こう見せたい。
ということに対して、デザイナーさん、ディレクターさん(デザイン)
研究所やお客様相談室の人(文字表記) が考えてくれた。

「色」については印刷の方法(オフセットやブラビアだけでなく、
版の作り方や色の配合、色の出やすいでにくい色とか)まで
勉強した。
(みんなが教えてくれたほうが大きかったけど)


だから、デザインをする人はそういう作り方の作業や
打ち合わせの仕方まで含めて プロだな・・・と思っていたし、
そうやって仕事を進めていくものだと思っていた。

そして、今の会社に入って、
そうじゃないと言うことに気づいた。
そんなことまで指示するほうが考えなければいけないのか、とか。

----------------

もちろん、人とのコミュニケーションをとることは大事だと思う。
でも、本来の仕事以外のことで気を使わなければいけないのは私は違うと思うから、今の仕事ではそこが難しい。
(頼んだ相手のモチベーションを上げるとか、勉強をしてもらうとか、
 責任感をもってもらうとか 基本的なこと)
こないだの評価はそこで評価が下げられていた。
まあ、長くいないだろうからいいんだけど。
正社員と派遣さん、私は実際に行う業務や、裁量は違うと思う。
同じであるならば、対価や福利厚生も同じはずだから。
正社員は正社員の責任があり、派遣さんは派遣さんの責任があると思うから。

かといって、どっちが偉いというわけではないし、どっちができるというわけではない。

そして、正社員の中でも総合職と一般職で分けられている場合、業務や裁量も分けられていないとおかしいと思う。

-------------------

前の会社で派遣さんや一般職の人に仕事をお願いすることは多々あったし、
今の会社でも派遣さんに仕事を一部引き継いだことがある。

前の会社は 
正社員の職務→仕事の企画(目的・構成・仕事割り振り)
派遣さんの職務→実務
という感じだった。

なので、実務に関してははっきり言って
派遣さんや一般職のほうがプロフェッショナル。
でも、仕事の企画をするので、正社員は理屈とか、
今の世の中でできることは把握していて、
それを構成して実務をやってもらうという感じだった。

だから、細かいところは正社員はわからないから
(というより、実際作業している中で出てくるから)
派遣さんは自分で調べて、自分なりの考えを出して、
それで相談に来てくれていた。

最終判断は正社員と決められているけれども、
その判断ができるように資料もそろえてくるし、
ある程度判断できるようになった状態で持ってくるし、
それに自分の考えも持ってくる。

派遣さんは正社員が忙しいのは知っているから、
1回の打ち合わせが短くて、効率的に済むようにしてくれていた。
だから、ちょっと判断が難しいこととかは
「目を通しておいてください」と先にいわれるし、
イチイチ、「これはどうしますか?」と言われることもなかった。
「こうしたほうがいいと思います」とか、
「こうしたほうがいいと思ったので作ってみましたが、判断してもらえますか?」とか。

それは派遣さんだけではなかった。
一般職の人もそうだったし、
仕事している人みんなそうだし、協力会社もそうだし。
忙しいからこそ、どうやったらできるか、を知っているから
成長している会社は回るんだと今なら思う。

そのときだけの仕事をこなせばいい という仕事をしている人がいなかった。
というより、そういう人には務まらない職場だったと思う。

仕事は質より量じゃない。

本当にそれは必要なことなのか、
自分が実務をするならどうするのが効率がいいのか(誰かに仕事を割り振ったりすることも含めて)
自分である程度考えて結論を出してからから提案、
そしてまわりを動かして業務遂行するのが正社員の仕事だと思うから。

-------------------

以前に、派遣で働いている友人が言っていた。
「技術の派遣は正社員よりプライドが高いのよ」と。
だから、それだけの仕事をする、と。

私が今までお世話になった派遣さんは事務系の人ばかりだったけど、
それでも、みんな 言ってみれば正社員より仕事をしていた。
仕事の進め方を知っていた。

正社員で甘んじている人のほうが、よっぽど厄介だ。

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そう思うと、私が今やっている仕事は派遣さんだな・・・
しかも新人の・・・

なのに、評価が高いのは私からすると とてもナゾ
でもそれが田舎の中小の会社の実情
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