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「子育ては一大事業である。だが、いまだかつてその適性検査が行われたことは無い」 (バーナード・ショー)
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 ある程度できるようになったら、今度は1つ1つの中断した作業ではなくて、その続きをお願いしてみましょう。
 野菜を切ってもらったら、次は鍋に入れて水と調味料を入れて、煮てもらいましょう。
 そうすることで、1つのことから、流れがわかるようになってきます。

 洗濯機を回してもらったら、次は干してもらいましょう。
 洗濯物をたたむのをお願いしたら、次はタンスに入れてもらいましょう。
 そうすることで、1つ1つの作業ができるようになって、最終的に、トータルで全部の作業ができるようになります。
 洗濯機を回す→干す→たたむ→タンスにしまう というように。

 最初から全部をお願いすると、混乱します。時間もかかるし、説明することも増えます。
 だから、最初は1つ1つがいいと思うのです。
 できることが増えるのは嬉しいことだけれども、徐々にできるようになっていけばいいことだから。焦らなくていいことだから。

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 料理のお手伝い=お皿洗いから。と思う人は少ないと思うのです。でも、最初のうちのお皿洗いってつまんないんですよね。料理が一通りできるようになってからの皿洗いはいいと思うんですけど・・・。
 だって、料理に使った道具を片付けているだけでしょ?食べ終わった食器を片付けているだけでしょ?
 自分が手伝ったものが食卓に出てくることもないから、話題にもならない。手伝ったことが形として残らない。だから達成感もイマイチ。

 だったら、ただ卵を割っただけだけど、目玉焼きの方がいい。
 今まで他人が作ってくれたものが出てきて、食べるだけだったのに、自分が関係した料理が食卓に出てきて、さらに自分で食べることができるなんて、その方が嬉しい。「これは俺の割った卵」と思うかもしれない。ちょっといつもの目玉焼きよりおいしく感じるかもしれない。(そんな大げさに思いはしないと思うけど)

 野菜を切ってもらうのもいい。「ぶかっこうだなぁ~」なんて言いながら、いつもの料理にいつもよりちょっと興味を持つ。いつもよりちょっと楽しくなる。そこから会話になるでしょう。

 皿洗いと同じように、野菜の皮むきも手伝ってもらいやすい。だって邪魔にならないし、短時間で簡単にしてもらえるから。けれども、やっている本人からすると、どうだろう?
 私は最終的に食べてもらえることを最初はしてもらって、料理に興味を持ってもらったり、料理の楽しさを知ってもらったりした方がいいように思います。

 最初から1人では無理です。
 なので、最初は一緒に行います。どんな小さなことでも、どんなに簡単なことでも。
 人は無知から来る不安があります。なので、まず最初にお手本を見せることが大事なのです。
 一見は百聞にしかず。
 実際の作業を見ることで感覚的にもやることがつかむことができて、安心します。

 そして、野菜を1個切って見せてあとはお願いする場合でも、「じゃあ次はあなた切ってみて」と言ってみてあげたほうが安心度は増します。
 野菜くらい切れるでしょ。どう切ってもいいし。 とほっておいてできる旦那さんもいると思いますが、旦那さんは初めての体験。不安があってもおかしくはないと思います。初めてのタイヤ交換、「じゃああとは一人でやってね~」と言われたらどうでしょう?
 だから、一緒に、奥さんが見ているうちに1回やってみてもらうのがいいと思うのです。
 実際にやってみて、疑問が出てくるかもしれません。すぐそばにいれば解決もしやすいってものです。

 実際に1回してもらうまでもないこと(洗濯機を回す など)は、奥さんが付き添ってあげましょう。
 奥さんが見ている中で行えば安心です。
 そして、次は1人でやってもらいましょう。

 具体的な家事の話題に入っていこうと思います。
 たくさんポイントはあると思いますが、ココは!と思いついたことを簡単に書いていこうと思います。

 ここまでに書いてきたことを基本に思っていてもらえれば、読んでくださる方が一番いいと思う方法をやってみてください。
 TRY & ERROR ですよ!
 何で結婚したんでしょうね?

 家事は男のするものじゃない、と思っている人は決してゼロではないと思います。実際、私の実家がそうですから。男は外で稼いでくるもの、女は家で家事をするもの。だから俺は外で稼いでいるから疲れて家に帰ってきて家事なんてする必要がない。と思う人もいるでしょう。(帰る時間が遅くて、やりたいけどできない、という場合ではなくて)

 そういう場合こそ、なんで結婚したのか?一緒になったのか?を思い出してください。
 お互いが幸せになりたいから、一緒に一生を歩んで生きたいから、楽しいことも苦しいことも二人で分かち合って生きたいから 結婚したのではないでしょうか?(そうでない人もいると思いますが)

 奥さんは旦那さんの家来になるために結婚したのでしょうか?一緒になったのでしょうか?旦那さんは世話係りがほしくて、奥さんと結婚したのでしょうか?
 お金はなくても家族は存在するけど、お金だけあっても家族がなければ、家庭は成り立たちません。家族は共同生活者であり、共にお互いを助け合う人たちのはずです。

 そして、時代は確実に流れています。
 今の世の中はどう変わっているでしょうか?一人だけの給料で食べていけますか?一人が一生働き続けられ、収入は年功序列で上がり、定年まで収入が得られる保障がありますか?(定年後も65歳まで働き続けられる保証 又は 年金をもらうまで働かなくても暮らせる貯金の余裕がありますか?)

 これからの社会に求められるのは、良くも悪くも「自立」です。
 自分の基盤になる生活が自立していないで、自身が自立できるでしょうか?「生きる力」がないのに、「仕事する力」はある、ということはあり得るのでしょうか?
 そして、自分のこともできないのに、相手のことを見る余裕、受け止める余裕があるでしょうか?家族がお互いに助け合うことができますか?

 旦那さんは出資者ではありません。一緒に計画を考え、実行をする共同経営者でなければいけません。
 家族一緒の目標、家族の幸せを果たすためには・・・

我が家の場合・・・
 私は旦那に対してイライラするときが結構あります。
 その後の対応はどうとるかは別にしても、その時はなるべく冷静になるようにして、なんで結婚したんだろう?を思い出すようにしています。

 そして、今の旦那以外に結婚するとしたら・・・という条件を考えます。けんかしたり相手にムカついたとき、考える人も多いのではないでしょうか?(もしかして私だけだったりして!?)
 優しくて、人の話をちゃんと聞いていて、家事ができて、収入が多くて、子どもの面倒をよく見てくれて、私の意見を尊重してくれて、かっこよくて、背が高くて、筋肉質で・・・とか。
 
 でも、結局最終的に行き着くのは、「やっぱり今の旦那が一番だな」なんです。
 のろけているのでも、諦めているのでも何でもなくて。
 ムカついているときはなかなか認められないけれども、今日も家に帰って一つ屋根の下で生活をして、離婚しないでいるからには、やっぱりそうなんです。

謝るか、無視していたけど口をきくか、メールで自分の考えを伝えるかはそのうちするとして、でも、まあ自分の中で「何でこの人と結婚したのか」と思っていると、ちょっとは気持ちのざわつきが落ち着くような気がします。そして、次に進むべき道がうっすら見えてくる気がします。



 はっきり言って奥さんは大変です。家事に育児に仕事に 近所づきあいもしなきゃいけないし、買い物もしなきゃいけない。自分も磨かなきゃいけないし、人の世話までやいていないといけない。
 でも、旦那さんも同じように大変です。男社会の中での仕事、家族のご機嫌とり、一家の大黒柱としての責任、親族との付き合いのまとめ役。

 そんなこといったら 私も働いているから大変!お姑さんとうまくやれるようにしているのは私のおかげじゃない! と思っていても仕方ありません。
 大変合戦をしていてもしょうがないのです。

 それよりは、相手がどのくらい大変なのかを思いやり、気遣ってあげるほうが、よっぽどいいのではないでしょうか?そして、自分のことを考えてほしい、というより先に、相手のことを考えてあげること、そのことが大事だと思います。
 「私は」「私は」と思う気持ちもわかるけれども、でも、相手はあなたのことを考えてくれる余裕が今あるでしょうか?そして相手は今何が大変で、何が息抜きになっていて、全部をあなたは知っていますか?全部をあなたが知らないように、相手もあなたのことをわかりません。何も言わないでわかってほしい、というのはコミュニケーションが違っています。

 じゃあどうするか、ですが、お互いの思っていること、やっていることを共有する。です。相手のことを知らないと、相手を認めたり、許したりすることは難しい。会話の多い夫婦は共有できている情報が多いので、相手のことを認め、許すことができます。
 そしてそのことから、相手を知ろうとし、労わることができます。
 夫婦がうまくいっているときは、いろいろなことを話していませんか?
 今日はね、こういうことがあってね、とか、上司からこんなこといわれてムカついた、とか、今週は何しようか?とか。

 何で私ばっかり旦那のことを考えてやらなきゃいけないの?旦那は何にも考えないでいるくせに!
 今のまま変わらなくていいと思っているのならば、そう思ったままでもいいと思いますよ、私は。

 旦那さんを動かすには、奥さんが上手を行く方がうまくいきます。手のひらで転がすわけではありませんが、道を作ってあげて、レールに乗せてあげれば、案外うまくいくものです。
 だからこそ、奥さんはある意味、「かしこく」ならないといけません。

 そして、旦那さんの気持ちを忘れないこと、も大事です。
 家事をする旦那さんがいくら増えてきたといっても、育児に参加するお父さんが増えてきたといっても、やっぱり男の人が家事・育児をしていた歴史は浅いのです。理解のない人もたくさんいます。
 その中で、旦那さんをどう支えるか、どううまく動いてもらえるようにするか、奥さんがサポートしてあげないと旦那さんはちょっと辛いだろうな。と思います。
 ただやってもらうだけでなく、それを続けるためにどうするか、とか、どうしたら気持ちよくやってもらえるか、も含めて。

 やりたいんだけどね・・・そう言っている友人が何人もいます。
 何がその友人にストップをかけているのか、何をしてあげればはじめることができるのか、奥さんは常にアンテナを張っていて、不安や困難になることは取り除いてあげさえすれば、うまくいくんじゃないのかな~と思って私は見ています。

我が家の場合・・・
 私の父の実家は本当に田舎の農家なので、「男子厨房に入るべからず」を地でいっていました。なので、祖父(父方)も父も料理はできません。(できるのかもしれないけど、作ってもらったことはありません)家のことはすべて女の人が分担しています。
 なので、父は私の旦那が家事をすることに最初はあまりいい顔をしませんでした。
 
 逆に、私の母の実家は昔にしては珍しく共働きで、祖母(母方)は夜勤もある仕事だったため、祖母(母方)がいないときは祖父(母方)が家事・育児をしていました。それを当たり前に見てきた母は嫁いだとき、驚きだったそうです。※父とは母は隣町 今は市町村合併で同じ市になりましたが。
 なので、母は私の旦那が家事をすることに「いい人見つけたね」と喜んでくれました。女性が苦労することも身をもって知っていたのもあるからでしょう。母も仕事をしながら私を育ててくれたので、「仕事は続ける」と私が言っていたのも知っているからでしょう。(正確には続けざるを得ない!?)

 そして、旦那の実家は義父がマメな人で、料理もされるそうです。けれども、うちの旦那は家にいるときはほとんど家事をしなかったそうです。する必要がなかったのかもしれませんね。
 なので、二人で家事をしている話を私がすると、義父も義母も驚いていました。

 たった3家庭でも、これだけ違っています。だからこそ、うまく世の中を渡っていけるように、リードしてあげた方が、ちょっと楽に事が進むのだと思います。
 私は、ことあるたびに旦那が家事をしてくれて助かることをアピールしています。親族にも友人にも。「旦那は○○を作るのがとても上手なんだよ」とか、「洗濯物の干し方が私は雑だから、旦那に怒られちゃってね~」とか。
 そうすると、旦那は家事をしていることをわかってもらえるし、旦那の株も上がります。

 そして、家事をするのは特別なことではない、それが私たちの家庭なの。と伝えていれば、親族や友人からの「そんなことやらされて・・・」「お前なにやってんだよ・・・」「尻にしかれて・・・」なんて言葉は出てこなくなります。
 最近の会話を見ていると、「こういうときはどうしているの?」と旦那が聞かれている(アドバイスを求められている)ことが多くなってきたように思えて、私もちょっと嬉しいです。
 なんだ、みんなやりたいんじゃんって。
 
 余談ですが・・・
 いつも家事をしてくれて・・・という話をしていると、旦那が家事から逃れられなくなるという特典もついてきますよ(笑)

 その家その家の方法は必ずあります!なので、ココに書いてあることを全部は鵜呑みにしないで欲しいのです。「うちはどうだろう?」「うちにあう方法は何だろう?」と、自分の頭で考えて欲しいのです。
 だって、私は読んでくださっている方自身も知りませんし、そのご家庭も知りません。知っていても、本人ではないので内情はわかりません。(というより、わからなくていいと思います。)

 だからこそ、当の本人で一番内情がよくわかっている方に、自分の頭で考えて欲しいのです。「うちはどうだろう?」「うちにあう方法は何だろう?」と。

 我が家はたまたま、共働きで家事も育児もフィフティフィフティが一番いいバランスでした。けれども、そのバランスはそのご家庭によって、違ってくるでしょう。
 奥さんの体力・気力、家事の好き嫌い、給料、仕事の内容仕事の内容 など・・・
 旦那さんの体力・気力、家事の好き嫌い、給料、仕事の内容 など・・・
 奥さんが専業主婦のほうがいい場合もあるでしょうし、パートの方がいい場合もあるでしょう。
 旦那さんが専業主夫のほうがいい場合もあるでしょうし、派遣社員の方がいい場合もあるでしょう。

 自分だけのことでなく、家族みんなのバランスを考えて、その家ならではの方法で「できること」や「したいこと」を探してみてください。
 「しなければいけないこと」はもちろんあるけれども、それも「したいこと」と思えるような方法で。


 何のために家事をしているんでしょう?
 お小遣いをもらうためじゃないですよね。何かを買ってもらうためじゃないですよね。
 
 そして、誰のために家事をしているんでしょう?
 奥さんのため?子供のため?

 家事をする目的、してほしい目的は人によって違うかもしれません。けれども、ごほうび欲しさの場合、自発的ではないことは確かです。
 そのごほうびがなくなってしまったら、家事をしなくなってしまうかもしれません。本当に困っているときに、手伝ってくれないかもしれません。自分から気づいて動いてくれないかもしれません。自分なりの方法を探さないかもしれません。言われたことしかできないままになってしまうかもしれません。

 家事をするのは「生きる力を身につけること」だと私は思います。それを誰かのせいにして、誰かがいないとできないのであれば、それは自分のものになったと言えるでしょうか?それは意味のないことではないでしょうか?

 最初の導入のときだけ・・・と思う人もいるかもしれません。でも、いつ止めますか?ずっとごほうびをあげることを続けていきますか?できることが増えたときに、あげるごほうびも増やしますか?そのままのごほうびで続けてもらえますか?
 そしてこれは、こどものお手伝いも同じことです。
 ずっと続けられて、働いてお金を得るということを目的にし続けるならいいと思います。けれども、部活が始まって忙しくなったこどものお小遣いはどうしますか?受験で忙しくても、お手伝いでおこづかいをあげる方法を続ける覚悟が親にありますか?

 ごほうびをあげることは簡単です。ごほうび欲しさにやってもらうことも簡単です。
 けれども、その後のことを考えてみましょう。
 最初からできないことはしないほうが得策です。第一、モノやカネで吊って人を動かすのは悲しいじゃないですか。



 完璧主義な人ほど、今まで自分で何とかできてきた人ほど、「手伝って」を言うことが苦手のように思います。でも、「手伝って」と言うことは決して恥ずかしいことではありません。一人でやるより二人の方が早いし、いい考えが出てくるのは明確な事実だから。
 人は一人じゃ生きていけないし、二人で生きて生きたいと思ったから結婚したり、一緒になったはず。だったら、相手を頼るのも、時にはいいのではないのでしょうか?

 頼れることと頼れないことがある!と思うかもしれないけれども、家事は毎日のこと。じゃあ、毎日、家のことに関しては相手に何も頼れないの?と私は思ってしまいます。いつも頑張っているのはしんどくないですか?息抜きしたいときはありませんか?

 私は毎日のことだからこそ、お互いが快適に暮らせるようにしたい。
 そして、長い目で見て、一緒に「生きる力」をつけて、「人を育てることを学んで」「自分も成長」できるとしたら、それは素晴らしいことじゃないですか、と私は思います。
 今の気持ちを引きずったままより、その方が、二人の老後が明るいように思いませんか?

 旦那さんは奥さんが思うほど、そんなに考えてはいないと思うし、深刻なこと、重要なことと捕らえていないように思います。自分でモヤモヤ考えるよりも、とりあえず言ってみることから、1歩踏み出す。そこから次の手段を考える。そうやってその家の方法を探していけばいいだけだと思います。
 「手伝って」と言えない奥さん。「手伝おうか」と言えない旦那さん。
 そんな二人でもいいじゃないですか。

 ヘルプを出す必要がない、お互いに不満がない というのは別ですけどね。


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