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「子育ては一大事業である。だが、いまだかつてその適性検査が行われたことは無い」 (バーナード・ショー)
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私は間違いなく臆病だ。
だから、始める前にいろんなことを考えるし、調べられることなら事前に調べるし、やれることはやっておく。
自分の体力も、運も知っているから、危ない橋は極力渡らない。

たぶんそれは、いい意味でも悪い意味でも人を頼れないことを知っているからだと思う。
本や占を見ると、「両親に甘えることができなかった」と、たいていの場合書いてあるから、それはそうなんだろう。
確かに、自分の親からでさえ「もっと頼ればいいのに」「何も相談してくれなくて寂しい」みたいなことを言われたことは何度かある。

でもね、実際問題として頼ることができたのか?
自分の中で結果を出していたこともあったし、それは今でもわからない。

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本や占を見ると、親に頼ることができなかった子は「他人に頼ることができない、苦手」という。

でも、頼っていたら、何も進まなかった。
未来が見えなかった。

何かをやろうとしたら、
自分で動かなければ何も変らないこと、自分で何とかしなければいけないこと、幼心に知っていた。
小学生のときにはすでに、学校を卒業したら家を出ることを決めていた。
だから、小学生のときから生活に必要なことはほぼすべてできた。
高校を卒業後の進路を決めるとき、最初の希望は住み込みで働きながら学費が払えるところばかりだった。(結果は違う道に進んで親に出してもらったことになったけど)

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だから、疑いもせず、親を頼れる人は ちょっと羨ましい。
他人に頼れる人は ちょっと羨ましい。
お金のことでも、「ちょっと貸して」「援助して」と言えることが ちょっと羨ましい。

いいじゃん 親なんだからそのうち返せば。
○○したことのお祝いとして返さなくてもいいんじゃない?

そういう人のほうがはっきり言って多い。
でも、私にはダメなのだ。
たぶん、何も言われることはないのだろうけど、後で何か起こることが怖い。
(大学でかかった費用明細を見せられても、どうしようもなかったし・・・)
自分のことは自分でキリをつけておきたい。

大学のときのダブルスクール代、約100万は半年で返済した。
ローンを組んだ方が気持ち的にも、返済的にも楽だった。(親が承認してくれなかったからダメだったけど)

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でも、だからと言って自分だけの人生を歩めない自分もいる。

例えば家。
建てるとしたら、どこに?
親の老後、祖父母の老後はどうする?(夫の親も含めて)
お墓はどうする?

自分の建てたい土地に建てて、もし親の介護が必要になったときはどうする?
一緒に住める?
一緒に住めなかったとしたら、介護に必要なお金は払える?

そのときの自分の仕事は?
育児は?
かと言って、自分の老後に賃貸で家賃を払い続けられる?

目の前に、自分の祖父母の介護が見え隠れしている。
生まれ育った家は、何かあったときにはもうたぶん、遅い。
家のことをできる人は祖母しかいない。祖父と父親は何もできない。いざとなったら・・・
(去年は本当にどうしようか、悩んだ。
育児休暇中だけでも帰ろうか、祖母の負担を軽くできるように料理を冷凍で送ろうか とか)
母親は仕事せず、いまだ一人暮らしだ。いつ、何があってもおかしくない。でも、私がしてあげれることがない。
夫の両親も今は元気だが、いつ、何があるかわからない。

長男長女、自分のバックは空ではない。誰かが代わってくれるものじゃない。
切り捨てられたら「私は私の人生だから」と言えたら、どんなに楽だろう。
何度そう思ったことか・・・

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私は「実家に帰ると疲れる」
と言いながら、毎年 盆と正月は必ず帰っていた。
今は年に1回しか帰れないが、準備しているときの私を夫は何ともいえない顔で見ている。

でも、帰れば帰ったで年に数回しか会わない家族の顔を見て、ホッとする。
まだ自分のことを優先できる・・・

今年の正月、祖母は「お姉ちゃんは帰ってくる(婿をとって家を継ぐということ)と思っていたから、もちつきも、料理も、いろんなことを教えてきたけど・・・」と言っていた。
祖母の言葉に悪気はない。

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自立することは悪いことではない。
でも、今1才半の子どもに、「自分で」「自分で」という自分を見て、どうなのかな・・・と、ふと思うときがある。

急いで大人になんてならなくていいんだよ。
そういえる 気持ちも体力も財力も 余裕を持ちたい。

不安なときがあると親のそばを離れない子どもに、今は救われている。
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本田健さん通信コース「ライフワークを生きるコース」再受講中
こんにちワン[:犬:] じゅんです。  現在、定職についていないため自由な時間がたくさん取れます。この状況を使って たくさんの本を読んだり、セミナーに行ったり、行きたい所に、逢いたい人と出かけ たりと、大学生に戻ったような、なかなか楽しい生活を送っています。  その中でも、生活の軸となっているのは本田健さんの通信コース4つのうちの1つ、 「ライフワークを生きるコース」。 2年程前に受けたものを再度受講しています。 3ヶ月間にわたって行われた通信コースだったのですが、驚いたことに前...
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