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「子育ては一大事業である。だが、いまだかつてその適性検査が行われたことは無い」 (バーナード・ショー)
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 最初から1人では無理です。
 なので、最初は一緒に行います。どんな小さなことでも、どんなに簡単なことでも。
 人は無知から来る不安があります。なので、まず最初にお手本を見せることが大事なのです。
 一見は百聞にしかず。
 実際の作業を見ることで感覚的にもやることがつかむことができて、安心します。

 そして、野菜を1個切って見せてあとはお願いする場合でも、「じゃあ次はあなた切ってみて」と言ってみてあげたほうが安心度は増します。
 野菜くらい切れるでしょ。どう切ってもいいし。 とほっておいてできる旦那さんもいると思いますが、旦那さんは初めての体験。不安があってもおかしくはないと思います。初めてのタイヤ交換、「じゃああとは一人でやってね~」と言われたらどうでしょう?
 だから、一緒に、奥さんが見ているうちに1回やってみてもらうのがいいと思うのです。
 実際にやってみて、疑問が出てくるかもしれません。すぐそばにいれば解決もしやすいってものです。

 実際に1回してもらうまでもないこと(洗濯機を回す など)は、奥さんが付き添ってあげましょう。
 奥さんが見ている中で行えば安心です。
 そして、次は1人でやってもらいましょう。

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 なんでも自分で考えてできるくらいの、第二の奥さん?(自分の分身?)
 ちょっと何かあったときに声をかければちょっとしたことならできる旦那さん?
 自分のいうとおりに動くお手伝いさん?

 旦那に何ができるようになってもらったらいいでしょうか?何に気づくようになってもらったら嬉しいでしょうか?
 今脱ぎっぱなしの服を洗濯籠に入れるようにしてほしい。トイレットペーパーがなくなっていたら補充してほしい。炊飯器のスイッチを入れ忘れていたら入れておいてほしい。ゴミは分別して捨ててほしい。一緒に料理がしたい。
 そういうことからでいいと思います。
 
 最初からアレやコレモは無理だけれども、できそうなことから考えていくことがコツです。今できないことができるようになったらそれはステップアップだし、できることを確実に1つずつ増やしていけばいいと思うから。
 そして、そのうち、1人で何でもできるようになれば最高だと思うから。

 まずは自分が旦那にどうなってほしいか考える。そうなれるようにプロデュースしていけばいいだけだから。
 (とは言っても、旦那さんの個の尊重は忘れずに・・・)

我が家の場合・・・
 「家事はみんなでやるもの、分担」と言うからには、家事も対等にできなければいけません。
 けれども、30年間実家暮らし、一人暮らしを数ヶ月したので、少しはできるけれども、まだまだの旦那。そして、血液型のせいにはしたくないけれども、おおらか。ちょっとぐらい汚れていても気にしない。言われるまで気づかない。

 でも、そんなことでカッカしてても仕方ない。最初は一緒にやっていくうちに、どんどん旦那は変わり、しまいにはちょっと小うるさい小姑ができあがりました・・・※頼りにはなるけど、小姑は望んでいない・・・

<メモ>我が家の分担
私が妊娠するまでの家事は、朝にすべての料理(朝食・お弁当・夕食)をしていますが、月・水・金は私、火・木が旦那が料理担当。担当でないほうは野菜の皮をむいたり、使い終わった鍋を洗ったり、アシスタントをします。
そして、私が子供を起こし、朝食を食べさせ、終わっていなければ旦那が片付けなどをする。私のほうが出勤が早いので朝食をとる旦那に子供をバトンタッチし、出勤。旦那は子供に朝食の続きを食べさせ、食器洗浄器をまわし、保育園へ。
保育園のお迎えは基本は私で、帰宅後夕食を温め、子供とごはん。旦那が帰宅したら一緒に夕食。食後は子供をお互いが見つつ、私が寝室・浴室の準備をしている間に、旦那は夕食の片付け。3人一緒に入浴し、私が子どもの引き上げ・着替え&寝かしつけ、旦那は洗濯、風呂掃除、ゴミ出し など。そのあと私が起きて一緒に洗濯物干し(疲れて寝てしまい、できないときのほうが多いのでしたが・・・)。自分の時間をすごす。就寝。
 もちろん、私が出張のときは旦那が迎えに行くし、旦那が残業のときは寝かしつけまでを一人でしますが。

私が妊娠してからは、朝の料理他、家事すべてを旦那がしている。私はできあがっている朝食と夕食を子供に食べさせるくらいしかやってない・・・。具合がよければお風呂の引き上げ・着替えもするけれど、それも、具合が悪くてできないときは変わってもらい、何もせずに寝てしまうことも多い。

旦那が全部できてよかった、と本当に思う。感謝。


 ここでも最初に作ったライフプランが重要になります。

 自分が楽をしたい。自分の時間がほしい。家事を任せて外出したい。
 そういった奥さん本位のメリットではなく、旦那、家庭 両方のメリットを考えておくことが、これから旦那を育てていく上では大事です。そして、家族のあり方のためにも。

 実際に経験したことと、見ているだけのこと、思っているだけのことでは、感じ方も違います。百閒は一見にしかずとはこのことなり。
 同じ家事をすることで見えてくることがあります。感じられることがあります。

 お互いのこと、家族の在り方、お金についての価値観、子どもの未来・・・

 同じ家事をすることで、同じ目線で考える、お互いのことに興味を持ち、お互いのやっていることの大変さを知り、お互いがカバーしあえる。そうなれたら夫婦はHAPPYではないでしょうか?

 余談:旦那は一番近い自分の理解者です(のはず)。一番よく知っている理解者を育てることができなくて、他人を育てることができるでしょうか?仕事においても、サークル、その他でも。
 旦那だから難しいと言うのもわかります。でも、一番身近にいて、やり直しがきいて、毎日のことで・・・
 人を育てるのは自分が成長すること。です。
 
我が家の場合・・・
 ライフプランを決める上でも、我が家での大きな理由が「お互いが対等でいたいから」というくらいなので、同じ目線で考えることは必須。
そして、同じく仕事をしているからには、どちらかが仕事で遅くなることもあるし、家に仕事を持ち帰ることもあるから、お互いがカバーしあって、家事をしないと終わらない。当たり前だが、どちらかがしなければ、片方にそのしわ寄せがくる。我が家では誰がどっちを担当すると言うわけではなく、気がついたほうや手が空いたほうが1つの家事に取り掛かり、片方は何か違う家事をしている。同時に違う家事をこなし、できるだけ時間を効率的に使えるように。だって、時間は有限だから。

 育児分担は完璧に半分にはならないが、できるときにできる方がする。
 そうでないと、母のほうに負担がかかるのは避けられず、共働きでの育児は難しいと思う・・・(いや、共働きでなくても 精神的にも肉体的にも 大変なことだと思います)

 まずは今自分が思っていることを共感してもらえるよう、伝える方法を考えます。ここでも旦那さんの性格によると思うので、特に何も共有しないで「洗濯物たたむの手伝って~」といってやってくれるならそれでもいいでしょうし、家事をなぜしないといけないのか?と思っているような旦那さんだったら、話し合いを先にする必要があるかもしれません。
 いずれにせよ、スムーズに取り掛かり、ステップアップできるよう、教育スケジュール?を奥さんのが考えておく必要があります。と言っても厳密に月日を書いて、目的、目標を書いて・・・とビジネスではありませんので、だいたいでいいのです。

 来年子供が生まれるまでには自分でご飯が作れるようになってほしい。という目標を立てたとします。(期間約6ヶ月、家事をするのは週末のみと仮定)
 最初の3ヶ月は一緒に台所に立って、一緒に料理を作ってみよう。まったく何もしたことがないから、まずは野菜を洗ったり、切ることなど、奥さんが言うことをしてもらう。そのうち慣れてきたら一緒に簡単なカレーとか、1品を作ってもらう。もちろん奥さんはそばで見ながら一緒に。そのうち2品、3品と作れるようになるとGOOD。
 その後の2ヶ月は一人で作ってもらう。本を見ながらでもいいし、奥さんに聞きながらでもいい、レシピを書いて渡してあげてもいい。奥さんは別の家事や何か違うことをしている。困ったときにはすぐ声をかけられるように。
 最後の1ヶ月は予備&おさらい。奥さんがいなくても、いてもどっちでもいい。「よろしくね~」と言ってでかけてしまうのも面白いかもしれない。帰ってきてごはんができていたら嬉しいし。

 大事なことは、経験を増やしていくということ。そして、一緒にやることで教える、からサポートする、自立する というように筋道を作っていくということ。
 だから、サラダのドレッシングを奥さんの言うとおりに1回作ってもらったら、次のドレッシング作りは一人でやってもらう というのもいい。(もちろん、最初に「次は一人で作ってもらうよ~」と伝えておいてから)
 同じことの繰り返しは確実に覚える。そうやって基礎を作った上ではじめて応用ができるようになる。基礎なしに応用はない。これは勉強でも仕事でも同じこと。

 自分でパッパと片付けられる人ほど、相談をあまりしないように思う。特に、自分がいつもしている家事となれば、わざわざ旦那に相談する必要もない と思ってしまう。
 でも、旦那に相談してみる。くだらないことでもいいから。
 洗剤、今度香りが持続するやつにしてみたいんだけど、いい?とか、大きな家電製品を買うときだけでなく、普段使いのものを相談してみる。

 結論を言われると、旦那さんは「あ、そう」と、何もすることがなくなる。だから、そこで終わる。興味も持たない。
 相談されると、「それはどういうこと?」「それはどういう効果があるの?」と、男性ならではの気持ちも働くし、普段使いの「モノ」から、「家事」に興味を持ってもらうことができるかもしれない。

 「いいよ、お前が勝手に決めて」と言われるかもしれないけど、「二人のことだから一緒に考えたい」そう言えば、旦那さんは悪い気はしない。そもそも、男性は頼られることは嫌いではない。
 最初はうざったがられるかもしれないけど、そのうち夫婦の会話が増える。

 何をするにしても導入で大事なことは、相手の興味を引くこと。やってみてもいいかな?と思わせること。
 そのために、結論ではなく相談が大事なのです。
 お互いの立場は?
 主従関係?ちょっと差がある程度?平等?

 たいていの家庭は奥さんが主導権を握っているけれども、稼ぎ頭は旦那さんということが多いのではないでしょうか?
 だから、家庭についてのこと、家事についての文句を言うのは圧倒的に奥さんが多い。育児についての決定権は奥さんが大きい。旦那さんは相談はされるけど(されないこともあるのかな?)最終的には奥さんが決めてしまう。
 それが悪いことだとはいわないけれども、自分の家庭にとってのベストなバランスはどうでしょう?

 平等でいたいと思うなら、家事も平等というのが当たり前だと思うし、何となくだけれども、収入分配比率と家事分配比率は、関連性があるように思います。例えば、収入 夫 7 : 妻 3 だとしたら、家事 3 : 7  という感じではないでしょうか?

それはそれで、その家族に問題がないのならば、そのままでいいと思うし、もうちょっとどうにかしてほしいと思うのであれば、見直してみればいいと思う。「今は 2 : 8 だけど、3 : 7になってほしいな」 とか「○○はできるようになってほしい」とか。

ただ、旦那にアレモコレモお願いするのは無理ということは忘れずに。

 余談:育児は仕事と比較できないくらい大変!24時間だし!収入にしたらかなりもらえるはずなのに!と子育てママがいう気持ちもよくわかります。けれども、現実に戻ってください。育児で給料はもらえません(そのうち、もらえるようになったらいいですね)。
そう思うなら、旦那と同じように外で働いてきて、同じだけ稼いで、家事や育児を平等にするようにすればいい。と。 けれども、そうできないのであれば、できる方法や実現可能な家族のあり方を選ぶしかありません。

我が家の場合・・・
 ライフプランを決める上でも、我が家での大きな理由が「お互いが対等でいたいから」

 家族の形態はいろいろあると思うけれども、家庭に対しても、育児に対しても、平等でいたいし、対等でいたいから、いいことも悪いことも、何でも一緒にやっていきたい。と思っているから。
給料に差があったり、時間の融通に差があると、どうしてもそのバランスが崩れてしまうから、それが我が家では嫌だった。お互いが遠慮しないでいられればいいんだろうけど、なかなか難しい。

その分、2人で平等に稼いでいれば(正確には私のほうが稼ぐ)お金についての意見分配も、自由に使えるお金も、基本的には平等です。さらには、それと密接にかかわることになると思うけれども、家庭や育児に関する意見分配も平等です。

けれども、言っておきますが、そうなるためには、奥さん側にかなりの努力と根性が必要です。
実際、今の社会で男の人と同じだけ稼ぐことは簡単なことではないし、そのために捨てるものもあるし、そんな大きなことではないけれども覚悟も必要だから。

そこまで・・・というなら、旦那さんにも同じように、そこまで・・・と思う気持ちを持ってあげてもいいのではないでしょうか?

 旦那さんのことを一番知っているのは、間違いなく奥さんでしょう。(旦那さんのお母さんと言う場合もあるかもしれませんが・・・)旦那さんをちょっとの生活の中で、付き合いの中で、何が得意で何が不得意か、何が好きで何が嫌いかは何となくわかっているはずです。
 まずは「得意なこと、好きなこと、」が大事です。だって、人間不得意なこと、嫌いなことは誰でもやりたくないですから・・・
 奥さんも嫌な気持ちはここではグッと抑えて、それはそのうちできるようになってもらいましょう。まずは取り掛かり、スタートのきっかけには「得意なこと、好きなこと」が必要です。
 これで重い腰もちょっとは軽くなるでしょう。たぶん。

 物を作るのが好きだったら料理、きれい好きだったら掃除、ピシッとしたことが好きならアイロンがけ、集中するのが好きだったら鍋洗い、さっぱりするのが好きだったら洗濯 とか、何でもいいんです。
 すぐ成果が出る(というか、食べられる)から料理、でも、簡単だから洗濯物干し でも。
 そして、あまり大きなくくりで考えないで、洗濯だったら (分別する)→洗剤を入れてスイッチを押す→干す→取り入れてたたむ→アイロンがけ など、こま切れで考えて、何が旦那に合っているのか、考えます。

我が家の場合・・・
 うちの旦那は物を作ることが好きです。なので、最初の頃一番楽しんでやっていたのはたぶん料理だったと思います。私も料理が好きなので、外食すれば「これ何入っているんだろうね~」と話をしながら食べていました。そして、家に帰ってやってみる。一緒に考えるのも楽しい時間です。
 そのうちはまり始めたのが風呂掃除。目に見えてきれいになるし、さっぱりするから楽しいんでしょうね。きれいになったお風呂に家族でザブン、なんて幸せですね~

 けれども、片付け、掃除はいまだに苦手です。お菓子を食べたらすぐにゴミは捨てればいいのに・・・、台所に持っていくついでにこれも持って行ったらいいのに・・・ と思うことは多々ありますが、あまり「ついで」「その場で」ということには関心がないみたいです。
 
 逆に元彼の中には掃除がすっごい好きな人でした。洗濯機の掃除に綿棒まで使うような、そんな几帳面さを持っていました。私はもちろんそこまでしませんし、桟にホコリが・・・ということもあったのでよく怒られていました。
 けど、そんなことまで要求されてもね・・・と思うと、性格の違いだな~ということで片付けてしまっています。第一、個人の性格なのでそんなことを追求しているより、他の家事ができるようになってくれたほうがよっぽど助かるってものです。

 一番大事なことで、すべてに関わってくることだから、これなしには進めないです、はい。保険をかけるときにも聞かれますね・・・
 専業主婦で一生旦那様から食べさせてもらうのもいいだろうし、旦那と同じだけ働くから、家を建てたい。というのもいいでしょう。

 子供はどうする?何人?いつ産む?
 仕事は?専業主婦?パート・アルバイト勤務?フルタイム勤務?
 出産を気に退職して、ある程度子供が大きくなったら再就職?ずっと働き続ける?転職はどうする?
 それらの組み合わせによって、家族のあり方や旦那との関係が見えてくると思う。

自分はどうありたいのか。
家庭はどうあってほしいのか。
子供はどうあってほしいのか。

そして、
 「旦那にどうあってほしいのか」

 頭に思い描いているだけだと、なかなかまとまらないもの。そして、筋道を立てて考えるのは、このあと旦那を教育していく上でも大事ないい練習になる。
面倒くさがらないで一度書いて整理してみること をお勧めします。

我が家の場合・・・
 我が家の場合、旦那のやりたい仕事は(重労働なのに)それほど給料が高くなく、2人とも地方出身のため、家の賃貸料などもかかり、1人の給料では家族が暮らしていけません。長男長女ということもあって両実家には家があり、両方の家に入らず、2人で生活していくためには自立して生活できないといけない=(イコール)共働きの必要がありました。
 それと、お互いに趣味を持っていたため、なんといってもお金がかかる!といって、2人ともセコイ生活はしたくない。(節約生活も参考にはするけど、細かいところまではやらない、というか、やれない)2人で働いていれば、少なくとも旦那様だけの給料で家計を切り盛りしている家計よりはオコズカイが多いから。

その結果、私はずっとフルタイムで働くことにした。だから旦那も私と同じだけ(というか、最低限の)家事ができる必要があったのです。そしてもっというならば、子供も家族の一員、一人の人間という扱いをするからには「お手伝い」ではなく、「家事はみんなでやるもの、分担」として育てていきたいと思っています。

余談:けれども、第1子の妊娠を機に、お金にゆるい旦那から給料を取り上げ、オコズカイ制にすることにはしました。(それまでは各自が管理)

<メモ>未来計画の立て方
 とりあえず10年の計画を立ててみましょう。
 そこまでうまくいっていれば、後はその波にのるだけ?

<やり方>

まず、白い紙(裏紙でもノートでも何でもOK・大きい方がいいと思う)と書くもの(鉛筆など・消せるものの方がいいと思う)を用意します。
紙は横にして使います。
横12列、縦5行の表をつくります。一番上の行は細くてOK。
横には1マスあけて、「0~10」と書いていって、その下か横に「年号」(0の下は2007、1の下は2008)と書いていきます。
0~10は年後、下はそのときの西暦です。
縦には1マスあけて、「趣味」「家庭」「仕事」「その他」など、4つ人生の大きな柱を書きます。(なければ3つでもOK)

ここまでが準備。
ここからが本番。

自分が1年後、2年後などに「やりたいこと」「やっていたいこと」「やりたいこと」「こうなっていたいこと」という目標を書きます。
できるかできないかは別にして。
「大会で優勝する」「結婚する」「転職する」など。
これは1回書いて、時間をおいてまた見直しして、もう書き残しがない、まあこれでいいかな、というところまで内容を決めます。
決まったら、ここまで書いた内容を四角や丸で囲んでおきます。

決まったら、その目標のために「やらなければいけないこと」を書きます。
「週1回練習する」「彼女を作る」「就職活動をはじめる」など。
これも、できるかできないかは別にして。

書き終わったら、書いた「やらなければいけないこと」が「自分にできるかできないか」を考えます。
「やらなければいけないこと」でできないことがある場合、妥協案を考え、修正します。
又は、その目標はあきらめます。

これで終わり。
今書いた紙の中に、「これから自分がしなければいけないこと」「したいこと」が書かれた『未来計画』のできあがり。
表にはヒントがいっぱい詰まっているから、そこから自分で「これからの糸口」を見つけるためにつかおう!

-------------------------------------
考える時間はとても大事な時間だけれども、考えを整理することはとても「必要なこと」。
ただ考えているだけだと、うまくまとまりきれなかったり、堂々巡りで終わってしまうこともあるから。
流されて人生を送るのもよし、ある程度の計画を立てて努力するのもよし、それはその人それぞれの人生だから。

私は就職活動をしていた21歳の頃、これをやりました。
その頃は今の売り手市場と違って、「超氷河期」と言われる時代で、企業としても先行きが見えず、「10年後の自分」というキーワードが面接や論文などでよく扱われました。
(10年後の仕事や生き方など)
まあ、おかげさまで私は就職できたし、教員試験も受かってけったけど、たぶんそれは「自己分析」ができていたからだと思う。

でも、今の私に「10年後の自分」を・・・と言われると、ちょっと難しいというか、今は考えたくないことだから、今はやらないけど。
「夢」があるときこそ、こういう「未来計画」は楽しいと思う。

「悩めるとき」は幸せな時。
(人間、極限になると何も考えられなくなります。
 ノイローゼ、うつ病も経験した私が言うんだから、間違いありません)
そして、「悩めるとき」は 神様が「今は考えるときだよ」と言っているときだと思う、きっと。

ずっと書きためていましたが、なかなか公開する機会がないので・・・
思い切ってブログにて公開

かなり長い長編です。

--------------------
<プロローグ>

私の家庭での話を聞くと、女友達は決まって「そんな旦那さん、いいなぁ~」と言う。
それはなぜかと言うと、私と同等に家事ができるから、我が家では家事も平等だから。
でも、私から言うと「それはできてあたりまえじゃないの?」が本音。 (ちょっと言い過ぎかもしれないけど)

でも、旦那も最初から家事ができたわけではない。
むしろ、30歳まで実家にいたこともあって、今まで付き合った男性の中で一番家事ができなかった。

できないならできるようにすればいいだけのこと。
でもこれが、なかなか簡単なことじゃない!
今もまだまだ旦那を育て中だけれども、その甲斐あってか現在私は二人目を妊娠し、ツワリ真っ最中。
家事はすべて旦那がしている。
もちろん、旦那は仕事をしながら、です。(私も仕事しているが)

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なんで旦那を育てようと思ったか?
簡単に言えば「生きる力がない人は嫌」だったから。
自分のことくらい、最低限してほしいと思ったから。
人に頼らないと生きていけない人生なんて・・・と思うから。

そして、私は家事を女性に任せて生活する価値観には否定的だ。
自分のことくらい自分でできない人に、一人前とはいえない。
どんなに名声があっても、どんなに稼いでいても、「それはあなた一人でできたことではないでしょう?サポートしてくれる人がいたからできたことでしょう?」と思ってしまう。

できるのにやらない人に関しては、仕方がない場合を除き、「やる気がない」と見てしまう。
本当にやる必要があるなら、やっているはずだから。
誰かがやってくれる→自分はやる必要がない→やらない のスパイラルじゃないの?

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自分と同じにできるようになるまでは時間もかかるでしょう。
手伝ってもらって自分なら5分でできるのを、旦那は15分かかった。
でも、自分の5分が手が空いたなら、最初はそれでいいんじゃないでしょうか?
そのうち10分でできるようになり、5分でできるようになり、もしかしたら3分できるようになるかもしれません。

「自分だけが大変な思いをしている」
そう思うのは簡単だし、愚痴や文句を言うのはもっと簡単。
それをどう変えていくのか、のほうが大事なはず。

人に教えることは 「自分が教えてもらうこと」
人に教えることから学ぶことがいっぱいある。

「うちは無理」
そういわずに、何かアクションをおこさないと、「現実」は何も変わらないよ・・・

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