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「子育ては一大事業である。だが、いまだかつてその適性検査が行われたことは無い」 (バーナード・ショー)
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昨日は普及促進セミナーに行ってきました。
次世代育成支援対策推進法 とは、簡単に言うと企業も子育て支援をしなさい、という法律ですが平成17年に施行され平成27年までの期限付きのものです。
(この法律が少子化対策の一環であり、その時点で少子化が食い止められていれば必要のない法律になるため)

当初会社から誰もセミナーに出る予定がなかったのですが、21世紀職業財団の方から直で依頼が来て、私に矢が立ちました。
が、4年前人事にいたときに担当をしていたので今回ポンと出てもわかりましたが、4年前は「ん?何のこと?」という感じでした。
今でも法律を知らない人もいっぱいいると思うし、愛称でつかわれている「くるみんマーク」も知らない人は多いのではないでしょうか?

で、今回のセミナーは先月21日に法律が改正されたので、その説明でした。
http://www.mhlw.go.jp/general/seido/koyou/jisedai/


4年前。自分は担当しているもの経験していないし想像だけでしたが、今は状況も変わりいろいろなことが見えるようになりました。
少子化担当大臣の小渕さん、もうじき2人目を出産されますが「自分が2人目を妊娠して、仕事をしながら2人目を妊娠することの大変さを実感しています。やはり、経験するまではわかりませんでした」と雑誌で言っていました。

私もその通り。
実体験するまで、『仕事をしながら妊娠することがどれほど大変か』わからなかったし、(1人目の時は超元気っ子だったのであまり思いませんでしたが)『仕事をしながら育児をするってこんなに大変なんだ』ということを今体験しています。

そして、「0から1への大変さ」も確かにあるけど、私の中では「1から2への大変さ」がかなりありました。自分一人だけでは何とかならない、必然的に応援を依頼しないといけない。で、どうする?と。
小渕さんの言葉じゃないですが「2人目を躊躇される気持ちがよくわかりました」と。

百聞は一見にしかず と似ているけれども、やはり、自分が体験しないと見えないものがあるし、わからないものがある。
総合職で一番最初に育児休暇を取り、2人目を産んだ人はまだ私しかいない。
別にパイオニアになりたくてやったわけじゃないけど 2度も育児休暇を取らせていただき、人事にいるからできる仕事、これからその経験を生かしていくこと が今の会社での私の使命。

---------------------------------

<研修レポートより>
 私自身育児中ということもあり、とても興味深い内容であった。しかし、冒頭の所長もいわれていたが、共働き家庭が専業主婦家庭より多くなった今でも、現実問題として働き方や意識が変わっていないところがほとんどであり、個人の価値観と会社の価値観を摺り合わせていくことの難しさを感じる。次世代法が改正されたのもそのような背景があるようで、なかなか行動に移さない(移せない)企業を後押しするもののようだ。
 JAうえだの男性育児休暇取得者の方のお話も興味深いものではあったが、実際は1日を育児休暇、それ以外を有給で処理(育児休暇は無給になるため)とのことで、本来の内容で処理は行われていないようだ。しかし、育児休暇取得で新たに発見したことや考えることもあり、それを今後の人事の仕事に活かしていく決意が会社にいい影響を与えていき、その輪が広がるといいな、と思った。当社でも取得者が出て欲しいと思うと共に、取得できる職場環境を作りたいと思う。
 
 ワークライフバランスは『今まで仕事が100だったものを仕事とライフで50:50にわけるのではなく、両方が100出せるようにすること』と雑誌か本か何かで読んだことがある。天秤にかけるのではなく、両方が効率的に力を発揮できるように個人をはじめ、企業、自治体が考えていくことである、と。
具体的な例で申し訳ないが、今月は会議等で保育園の迎えに間に合わない日が8日以上確定している。人事という仕事である以上、相談等は仕方ない。しかし、会議等何とかできるものは何とかしていきたいが、実際問題として個人でできることは限られており、意識のないところで発言していくのは難しい。私でさえそう思うのであるから、そう思っている人はもっとたくさんいるだろう。
しかし保育園に5分遅れれば600円、30分遅れれば1200円、ベビーシッターをお願いすれば半日で1万円。確実に子育て家庭に負担がかかるものがあり、仕方のない状況であればそれを助成していく姿勢が企業にないと、仕事を続けていくことに自信が持てない社員は減らないであろう。
全ての個人の要望に応える必要はないと思うが、小さくても考慮をしていることや企業としての意志を見せていかないと、精神論だけでは人の心はつかめない。そしてそのことが周り巡って仕事の「効率化」をはじめ「やりがい」や「動機付け」につながるのだと思う。

興味深いお話をされていた。今制度等を阻害する要因になりやすい団塊の世代は15年後退職している。もしかしたら介護を受ける側になっている。その時に企業の管理者になっているのが団塊ジュニアといわれる働き盛りの世代だろう。今から企業の整備をしていかないと、その時には間に合わない。ワークライフバランスにおける個人の価値観と会社の価値観を摺り合わせ、長い目で考えていかないといけない、根の深い問題だと思った。
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