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「子育ては一大事業である。だが、いまだかつてその適性検査が行われたことは無い」 (バーナード・ショー)
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仕事をしながら育児をすることは、大変ではないけれども、楽ではないと思う。
けれども、なぜそれを我が家が選択したかといえば、一言でいえばたぶん「お互いが平等でいたいから」になると思う。

夫は「育児も仕事と同じ」という考えを持っている。
母が外で働いていてもいなくても、育児が24時間ということは変わらないし、夫が一緒に育児をすることも変わらない。
けれども、それに加えて母が外で働くのと内にいるのでは、いろいろなことがとっても違う。

まずは時間の使い方
お互いがカバーしあって、家事をしないと終わらない。
どちらかがしなければ、片方にそのしわ寄せがくる。
同時に違う家事をこなし、できるだけ時間を効率的に使う。

そして、お金に対する考え方
二人で稼いでいるので、お金についての意見分配も、自由に使えるお金も、基本的には平等だ。
さらには、それと密接にかかわることになると思うが、育児に対する意見分配も平等だ。

そして お互いのカバー
どちらかがやりたいことがある時、仕事を持ち帰った時はそうでない方がカバーする。
「私だけ」「俺だけ」と思っていると、続かない。

そのほかにも、今までとは同じではいかないことがたくさんある。

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何となくだが、収入分配比率と育児分配比率は、関連性があるように、何となく思った。

例えば、
収入 夫 7 : 妻 3
育児   3 :   7  という感じではないだろうか?

こればいいか悪いかは別として、我が家は夫の方が育児比率が高い。
(まあ、この例に当たるといえばそうだが)

そして、夫を見ていて、「育児は男の人の方が向いている」というのを毎日のように感じる。
気長だし、感情的にならないし、大きく構えているし、けれども怒るところは怒るし、怒るときもきちんと説明して怒る。
私もそう気をつけているつもりではいるが、なかなかそうできない時もある。
だからなおさら、夫を見ていると、感心する。

育児も仕事も平等だから、見えてくるものがある。
お互いのこと、家族の在り方、お金についての価値観、子どもの未来・・・

我が家が今の生活を選択をしたことに悔いはない。
むしろ、今のほうが楽しいし、「家族がいるから」と思う。

育児は親を成長させてくれる。
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